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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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ネタバレに過剰な配慮はしません。自己責任において閲覧ください。警告しました。
以下、空欄を空けた後記述します。 サブキャラクター感想です。



























サブキャラクター感想。
■岩長姫
元々顔が怖いので、さしたる興味もなく。ドーラおばさんは大好きなんだけど。多分ベラベラしゃべるからだよ、おばさん二人が。


■足往
狼少年は主人公のために色々頑張ったというお話でした(酷い感想)。普通に大団円を迎えないと、あまりにつまらないまま終わるので、こんなならこのキャラクターを作るなと思わず言いそうになりました。


■道臣
彼は通常ルートを通っても、わりと主人公をごく普通にフォローしてくれる得がたいキャラです。布都彦と神子に囲まれ、柊まで現れたときに「貴方まで………私に何か御用なのですか」と困惑気味に言ったとき、お前は素直すぎると思いました。優しい割りに顔に出る男、道臣。ちなみにこのイベントでは、柊が大岩転がしたときの作戦の準備がにおわされます。
みんなのお母さん道臣は、神子にも色々気を遣ってくれるのですが、そこにサティ付きのエイカが現れ、小刀を渡し、戦の現況である神子を殺せと迫ります。その前に狭井君を殺したらどうだろう。
本当に苦労性で気の毒です。どうしてもワリ食うタイプ。
「そして、この命ある限り私の全てを貴方に。貴方をお支えすることが、私の何よりの喜びなのです」
一人称「俺」の男が言うのと、「私」の男が言うのとでは、意味合いが微妙に違ってくるのが面白いですが、私は「私」が言う所有物にしてください発言のほうが盲目度が高そうなので、ニヤリとできます(笑)。
別に悪くはなかったですが、そりゃ淡白なのは致し方ないかと。


■夕霧
「悪い男に騙されちゃいかんよ」
この時点で多分もう山ほど騙されてますよお嬢さん。
どうにも胡散臭さ漂います。大体、何の関係もない一般人がこのメンバーにいること自体がおかしい。ほら、サスペンス劇場でちょっと有名な役者さんがいると、その人犯人ってすぐわかるような感じというか。
まあ案の定なんですが。しかし、それにしたって、最後正体バレしてからのグラフィックが無い、かつ、ポリゴンも官吏と一緒って、それどんな手抜き?
あーわかったよ、追加ディスクで補完されんだろ?(完璧にやさぐれました)


■シャニ・皇
男前、末恐ろしい度ではぶっちぎりのシャニです。嫌いじゃないです。というか、奴の顔は卑怯です(可愛いというよりは男前だ)。
預言書を逆手に取り、「では自分が今から日記に未来に起こる出来事を書いたらどうなるのか」と思うシャニ。どこぞの変態よりも頭いいですね。
まあそんなの反映されなきゃそれまでなんですが、「誰もが助かる平和な未来を書いた」っていうのが泣けるじゃないですか。子供ならではの反則技ですよ。
で、結果皇がああだこうだ言っていた「黒き手の王」とやらは、それもやっぱり主人公であることがわかります。ああだこうだ詰め込みすぎだ!
その結果、皇は助かり、未来はサティを除いてシャニの思い描いた通りになるというED。
さわやかではありましたが、ぬけぬけと平和になるんじゃないと黒い私は思いました。


■カリガネ
料理上手のポジションは、一度皿から取ったものを戻すことは許しません。ぼそぼそしゃべるわりに、感情の起伏が激しくて面白い。
昔はどんな子供だったのかという問いに対し、
「………サザキがいたずらを思いつき………いい加減な計画を私が直す………サザキがへまをして見つかり………二人とも怒られる」
どんだけ可愛いんだお前ら!
見事な相乗効果ですね。その後、過去を思い出し沈む主人公に、「この前の改良型だ」と言ってお菓子を渡すカリガネ。
「全部やる」
ちょ、おま、ちょ、メインの奴らよりも萌える。
他にもいちいち会話が可愛くて、日向の一族の翼の説明の際には、
「遠くまで飛べる翼を持つもの………高く飛べる翼を持つもの………」
「カリガネはどんな翼なの?」
「オレは………遠くまで飛べて………高く飛べる翼だ………」
とか。
ただ、ワレモコウという秋の花を摘んで、何故かそれを主人公に触れて欲しくないそぶりを見せます。その行為が無駄だというサザキに対し、
「………期待していろ。夕食はツクシの卵とじだ」
と言い放つ可愛さ。
結局ワレモコウは過去の女が好きだったかららしいんですが、そのまま終わるわけもなく。
やはりその女性はどうやらカリガネたちをかくまったため、亡くなったということがわかります。
「私が怪我などしたから………この………翼のせいだ」
「そんなふうに考えてはいけないと思う」
「………死ぬよりましだ。私は………この翼を呪う」
結果、その女もカリガネの翼が好きだった、といって静かに笑うわけですが、これはもうあれですよ、主人公になびいちゃいけない。
奴はその女に準じているほうが萌えだよ。
まあそうはいいつつも、ファンディスクか何かでしっかりイベント追加されてラブラブED迎えられるんでしょうが(遠い目)。
しかし、このルートの主人公は押しが強いというか、「私はこう思う」みたいな意見の押し付け的な雰囲気が強いですね。これも時代か。
即位後主人公に花束を持ってきてくれます。
「………君が好きな花を知らない。だから………咲いていた花を………すべて摘んだ。………教えてくれ、君の好きな花を………」
日向一族は一族郎党罪作りですね。どんな教育を受けてきたのでしょう。
そして旅に出たカリガネはまた戻ってきます。
「………君は変わらない。………いや………綺麗になった………」
「ま、前のカリガネはそんなこと言わなかったわ」
「前から………そう思っていた」
ケー!(奇声)
まあこれは夢オチなんですが、帰ってくるもうすぐ、という明るい終わり方で、メインよりナンボかまとまってると心底思いました。しかし、なんでわざわざ昔好きだった女の話なんか入れ込むかなあ。そこには普通萌えはない。


■ムドガラ
土蜘蛛の遺跡で出会い、かつての伝承を教えてくれます。
「行かれませ。過去に捕らわれて歩みを止めてしまうのは、もっと老いてからでよい」
ちょ、何気に萌えるんですが!
やっぱり紳士的かつ常識人は私の中でポイントが高いです。
結局今の中つ国は、初代の神子がいけにえになってから、人間同士の間で争ってできた国であるとわかります。まあそれはそれ。
そしてムドガラは五年前の戦で、主人公の母親を殺した仇であるとわかります。でも正直、あまりいい母ではなさそうかつ、覚えてない立場としては、衝撃も結構人事です。私の中では。
「龍神の神子、息災でな………」
そうだよ、時代劇好き、おっさん好きの私から見ても、ムドガラはおしゃれな発言をしちゃいけない。その点においては硬派で逆に萌えますね。
最終決戦間際、ムドガラとの会話。
「歴史は絶え間なくつむがれていく。振り返ることなど知らぬ。これからは、あなたが新たな世を作るときです。迷ってはなりませぬ」
「星よ、もうひとつだけ願いを聞き入れてはくれぬか。どうか、姫の瞳に宿る光が永遠にかげることのなきよう………」
普通だ! 普通の会話だ!
確かに萌えは無いかもしれませんが、普通の物語には普通の会話が必要だと改めて思い知らされた瞬間でした。キちゃってる人々の群ればかりでは話なりたたん。
そして、最終決戦でムドガラは皇の前に現れます。
「ずっと、陛下に付き従ってきたのです。陛下の側こそが、私のいるべき場所なのだから」
真剣に涙ぐんだ。
じじい二人の抱擁がおかしかったなんて言わせねえ!(苦笑)
結果、皇は正気を取り戻し空に消え、ムドガラは常世の地に戻ります。主人公の御世の安泰を確信して。
私申し訳ないんですが、どこかのメインよりも何倍も萌えました。


■ナーサティア
途中で炎のかけらがどうとか出るんですが、一番初めに持っていたのかすら覚えてません。繰り返しプレイすると結局自分がどんなルートをたどってどのフラグを無意識に潰したのかなんて日々の果てよ。
結局EDを迎えても別に何もなかったんですが。なんなんだ。これ幼い頃に主人公を助けたのはわかるんですが、逆にこいつが主人公を助けて時空を飛ばした、くらいでも良かったのでは。結局こいつのせいで記憶を失ったってことなのか? この人の氏素性に関しての決着ってなかったですよね?
ネオロマ要素があまりにもなくてキャラクターとして判断のしようがありませんでした。
こいつがあれですね、移植でイベント補充の筆頭にあげられるキャラなわけですね。


■リブ
第二章で出会ったとき、こともあろうに、風早に似ているというとんでもない理由で関心を持つ主人公。似てませんよ! リブのほうが現実主義だし、ロリコンでもない!
どうやらリブは発明家らしく、たたら場にこもりきりのようです。
「そのくせ、手伝ってくれるわけでもありませんしね。おかげで外はあんなにいい天気なのに、たたら場にこもりきりです」
上司の愚痴をこぼすリブ。新鮮です(笑)
結局兵器を作っているのですが、どうせ戦うのなら少しでも犠牲がないように早く終わらせたい、そのために自分の得意分野を活用する、貴方の臣下が貴方のために戦いたいと願うように、私も私の主が王になる姿が見たいのです、と実に淡々と言ってのける姿に惚れた。
ここで善悪の話にならないのがいいですね。お互い様ってやつですよ。
アシュヴィンを馬鹿にされて、「あの方は怒っていませんよ。むしろ腹を立てたのは私のほうかもしれません」と、開眼。
怖い! 怖いは正義!
室生に私情も含めて援軍に行く直前、リブの元を訪れます。
「なんだか急に、リブの顔が見たくなっただけ」
「………や、普通なら喜ぶべき言葉なんでしょうが………迷ってますね?」
お前の開眼は出をわきまえすぎている!
そしてここでお茶を入れてくれる立ち絵(!)が出るんですが、So cute! 超可愛いなにこの物体!
「さて二ノ姫、ここには私のほかには誰もいません。どうでしょう? 心のうちに積もることをきれいに吐き出してみては? あ、私は何も聞きませんよ。すべて、あなたの独り言です。辛いことを心に入れっぱなしにするのはよくありませんよ?」
こいつは年齢上位向けだ!(苦笑)
わかってる、ティーンの人気は得られない。だが、私はティーンの頃からこういうキャラクターが大好きだ!(胸をはれ)
その後、主人公が「戦いがいやだった」と吐露するのも「や、そうですね。貴方は頑張りましたね」とうなずくのみのリブ。
つらいのは無理もない、敵国の人々のことを厭わないからだ、と言うリブに対し、「リブは怖くなかったから。だからそのおかげだ」と告げる主人公。
「少しは、私も両国の友好に貢献できたってことですかね?」
「ええ、とっても!」
「や………これは………まいりましたね、そうきますか」
フラグの立ち方まで可愛いなあ、お前!
リブは穏やかそうに見えて、惚れた相手は手段を選ばず己のものにするタイプだと信じて疑わないので、きっとラストに恥ずかしい告白をしてくれるんだと、今から超楽しみです。

決戦間際、リブは命を捧げる方を既に決めているのだと告げます。
「や、たとえばあなたと殿下が同時に危険な状況になるとしますよね? その時、私は迷わず殿下をお助けする………そういうことです」
そこで主人公が「仕方がないわね」と言うと、
「え、いや違うんです」
何が違うんだ(ニヤニヤ)。
「もし、私に命が二つあれば、一つは貴方に捧げられるのですが………主君は、ただお一人なので」
「じゃあ、私は何なのかしら? だったら私………リブにとって私って………」
「それは、や、なんといったらいいのでしょうね。これが命と忠誠以外のものでしたら、貴方に捧げられるのですが………」
愛! 愛をください愛を!
なんかこういう男はむしろ、こっちが捧げてやるぜ貴様にな! と鼻息荒くなってしまいますね。恥ずかしい告白はなかったですし、厳密に奴の所有物になった(苦笑)わけではありませんが、これはこれでよかったです。
しかも最後奴は自分の発明で助けてくれました。
「二ノ姫ーっ!」
普段声を荒げない奴の絶叫はそれだけで萌える!
こういう部分はやっぱり声付きで聞きたいですねえ。

大団円では、都に会いに来て、
「待てど暮らせど貴方が常世の国にいらっしゃる様子がなかったもので………即位の儀の言葉はいわゆる社交辞令だったのかもしれないと」
なんて可愛いこと言ってくれました。
「どうも気がせいていたようです。早くお会いしたくて」
俺もさ!
「両国が落ち着く日も、そう遠くはありません。そうればまたこうして、会える時がくる………いえ、会える時が増えます。そうしたら」
「そうしたら?」
「私の忠義と、命以外のすべてを………あなたに捧げてもよろしいでしょうか? 私の愛情は全て、貴方一人に捧げたい………そう思うんですよ」
「あ、愛情って」
「や、意外でした? おかしいですね………自分ではとっくに、さわりくらいは申し上げたつもりでいたのですが」
ケェェェー! 萌えるー!
「二ノ姫、実を申しますとね。こうしてあなたと過ごすときは、殿下の傍に控えるときと、甲乙つけがたいのですよ。あなたの態度次第ではうっかりすると逆転するかもしれません」
逆転! 逆転神子!
「はは、冗談………いえ、軽く本気ですけどね」

元々好みではありましたが、半端なく萌えました、リブ。
話としては別に謎に関わってくるわけではないし、一介の兵士としての会話なのですが、立場なんぞ関係なく、奴が魅力的であればそれでいいとこの短いイベントの中で良くぞ納めた! これぞ台詞の妙ですね。
そうなると、あんだけイベントがあるメインの奴らが何故ああまで萌えないのか逆に悲しくもなりますが。
ともあれ満足です。
あああああファンディスクが出たらリブのためだけに買ってしまうかもしれない………(重症です)(だがファンディスクというのは本来そういうもんです)。
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