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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『ムーラン・ルージュ』
何で予約リストに入れたのかよくわからないのですが(そんなんばっかりだな)多分、ミュージカルだったと思います。
物語の入り方、タイトルコールが劇場の幕が上がると、現れるっていう演出がおしゃれ。
話の内容としては、普通の悲恋で、売れない作家と「ムーラン・ルージュ」というキャバレー一の踊り子との恋愛、という実にわかりやすい感じでした。
私は気になりませんでしたが、有名な楽曲が次から次へと流れて、それが嫌いだという人もいるかもしれません。
私は嫌いではありませんが、知っている曲が流れると笑えるというのはあります。
とにかく、舞台セットや衣装が豪華です。
始まった時は、また何処かの誰かの妄想に付き合うんじゃないだろうな(ボヘミアン時代を描いているため)と、びびったのですが、始まってみればごく普通の悲恋ミュージカルとして楽しめました。

主役の二人も、ユアン・マクレガーは美青年だし(この人、髪型でずいぶん印象が違うなあ)、ニコール・キッドマンは美女として顔はばっちりだし。ただし、体がなあ………どれだけセクシーな衣装を着ていても、痩せすぎだよ………(大体私は美姫のここでひっかかる)。
そして、キャバレーの踊り子たちの迫力のあるダンスと衣装。
いやあ、この辺は見ごたえありですね! 個人的には一番楽しめました。舞台のシーンで、踊り子たちが踊ったり歌ったりするのは、ある意味当たり前なので、ミュージカルが苦手だったとしても楽しめると思います。フレンチカンカンみたいな衣装で、女が大股開いている姿はかっこいいです(私は男女問わず、蟹股とか、股を開くという肉体の動きが好きなので。なんか、カッコ悪い図がかっこいいというか)。

そして、リチャード・ロクスバーグが超萌えた………。
ニコール・キッドマン演じる、サティーンを自分のものにしようとする、わりと変態的な公爵なんですが、いやあ、ナイーブな狂気っていうんですか。金髪で髭のいかにも公爵じみたルックスが崩れる様がたまりませんでした。
そして、ここで衣装の見事さがでるんですが、ほら、貴族の人たちって部屋着にジャージとか着ないじゃないですか(そりゃそうだろう)。
ナイトローブというか、ガウンみたいなものを室内で身に着けているのですが、それが凄く色っぽくて素敵でした。
日本人がローブなんて着ていると、笑いの対象でしかありませんが、いやあ、それを普段着こなしている外見の人間が着ていると、凄く色っぽくて見ごたえがありました。紫色の豪華なガウンで、真っ暗な室内に立つ、変態公爵ですよ。超萌える。

ミュージカルシーンもそれほど多くないので、普通に悲恋モノとして見られると思います。やっぱり、女性向け、ですね。
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