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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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ツイッター、以前使っていたアカウントは消去して、結局新しいのを取り直しました。
友人に「殆ど生存記録なんだから少なくとも何かはやっとけ」と言われたこともあり、こちらの活用方法一つだし、そう言ってくれるのであれば止めることもないかなあ、と。
取り直すなら残しておけば良かった…。mixiの連動をやり直したり余計な手間がかかっただけでした。とほほ。
ぼつぼつ気軽に使いたいと思います。



『ビューティフル・マインド』
ド級に駆け足の映画でした。
うーんさすがに人の一生、しかも統合失調症という病気を抱えた天才学者を描くのは難しいというか、最終的に数学者として如何に復帰するか、復帰したのかというくくりがあっという間に終わってしまったのが残念でした。
実際重度の症状が現れていた時や、迫真の演技に前半のほぼ全てが幻覚だったというくだりは非常に衝撃的だったんですが、その衝撃を覆すほどのインパクトが後半なかったかな、と。失速感の強い映画でした。

ラッセル・クロウは実年齢の顔はさほど好みじゃないんですが、いやあ、年取ってからのメイクが凄くカッコよくてむしろ、定年間際の容貌に萌えました。
迫真の演技は見もの。というか、知的な演技ができるんだ…とか言っちゃいけないことを思いました。
でも、『シンデレラマン』でもこの人悲壮感漂う男の演技とか良かったし、ある程度影のある役は安定感があっていいですね。精神的に影があって、その影の気質も陰陽にわかれているというか…。


『幸せになるための27のドレス』
ジェームス・マースデン目当てに見た作品。ラブコメに出ているジェームスは始めてかもなあ…と思いつつ、冷静に考えると現代劇に出ているジェームスを見るのが始めてでした。いやあ、サイクロップスとか、王子様とか、ヘアスプレーとかまともな現代人の役って見たことないやそういえば。
結論から言うと、佳作でしょうか。
こう、甘さはあまりなくて凄く生々しいのが、「ラブコメ…?」と思わないでもないですが。
主人公の奥手具合とか、大人具合に感情移入してしまうのは勿論なんですが、空気の読めない妹さん(結果的に主人公が好きな上司と婚約してしまう)も別に悪い人じゃないんですよねえ。そりゃ、はた迷惑だとは思いますが、お姉さんの気持ちなんぞ彼女はこれっぽっちも知らないわけであって、その上でカッコイイ男性がいて、「好きになってもらいたい」のであれば、そのために多かれ少なかれ嘘もつくでしょうし。大体お互い思い込みから恋愛なんちゅうもんは始まるわけであって、妹さんがあまりに「恋愛」の部分で酷い人扱いされているのが、ちょっと入り込めませんでした。
恋愛以外の非常識さ(お母さんのウェディングドレスを勝手に裁断しちゃったりとかね)は、無論論外なんですけどね。
まあ主人公の自分探しの映画というか、ジェームス演じる相手の男はわりと添えものというか、知らない間に恋愛になっちゃった系なので(彼自身の魅力があるなし関わらず、さほど絡みもないし)彼が主人公の彼女を好きになるのはわかっても、彼女が彼を好きになる要素はちょっと弱いかな、と思いました。
「ブリジット・バルドーの日記」とか「ホリデイ」とか、最近はラブコメでもかなり面白いものが多いですね。
これも、ある種のシンデレラストーリー(恋愛体質でない女の前に「王子様」が現れる)なので、肩肘張らずに楽しめる映画ではありました。
そして、現代劇で見たジェームスは思いがけずとても貧相なルックスでちょっとずっこけました。
いや、別にアーロン・エッカートほどのケツアゴを望んでいたわけではないけど、あそこまでちょっとうすぼんやりした顔だとは思わなかったなあ! ヘアスプレーの時のむちゃくちゃカッコイイ大人姿とは別人のようだ(笑)
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