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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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じじいの魅力について考えてみた。(じじいのコメントを送ってくださった方のレスもここで)


その1・外見が黒髪短髪だ。
それって大事なことなんですか?
超大切です。


何気のあの世界観において、長髪の野郎って物凄く少ない(キャラ設定として珍しいとも思う)のだが、やはり黒髪短髪は私の中で外せない永遠のストライクゾーン。
そして、地味に軍服が軍服。
無論現実世界の話じゃない。二次元の萌えの話。
わりと、めりかとか兄ちゃん(というかあれを軍服と位置づけていいものなのか………)のようなカジュアルチックな軍服じゃなく、じじいはかっちりと襟の第一ボタンまで留めてある堅物な印象が非常に萌え。
かっちりなものは、初めにかっちりありきであり、その後に改めて着崩すという高等テクニックが存在するのであり、初めから着崩された軍服は最早軍服ではなく(以下略)。
後は、二次創作やらでごっちゃになっているので、オフィシャルで出てきたのかどうかはちょっと定かではないが、何気に衣装バリエーションが多いのもまた魅力。大正華やかりし頃、それよりもっと前、軍服にも様々なバージョンがあって、書生さんのようなものもあり、スーツも真っ白で妙にかわいい。
そんな水干まで魅力的な外見に惚れ。


その2・立ち位置が素敵だ。
基本的に、三国同盟はみんな仲良しだ。その中で、別段ビールとパスタの間に割り込む気はさらさらない(名前回避が面倒くせえなあもう)っていうある種我関せず、常に傍観者みたいな距離の置き方が好きだ。八方美人が大好きだ。
地中海組に挟まれて、右往左往するのが彼の輝くポジショニングだ。
じじいは、『俺がヒーローさ!』という立ち位置には絶対にならない(私はめりかはめりかで好きだ)し、自分でもなるつもりはないっていう、他人との距離感が好きだ。
ビールとパスタは他の連中よりも関わりが多いし、心の距離(笑)でいえば近い方なのだろうが、決してそれを見せないというか、他の連中とビールとパスタがいても、別にその二人の味方になったりはしない。「その場」を収める努力、「自分が」正しいと思うものに寄り添うっていう、絶対的なクレバスがそこにある。


その3・それなのに何故か構われる。
2で述べたように、じじいは基本的に自分から率先して人間関係に深入りするほうではない。常に、第三者のやり取りを眺めたり、なだめたりする集団においての潤滑油的な役割なのだが、それなのにもかかわらず、周囲がやたら構ってくる。
島国しかり、めりかしかり、仙人しかり、水道管しかり、地中海しかり。(北欧自体に詳しくないのであっち路線がどうなっているのかは申し訳ないがよくわからない。世間には北欧じじい的な世界もあるのだろうか?)
それを、絶対的に拒絶しないっていうのが、また玉虫色のじじいらしくて超萌えるのだ。最高だ。常に胃を痛くしていればいい。誰も彼もにいい顔していればいい。
でもそれが、打算(もあるが)ではなく、純粋に性格として構ってくる相手を拒絶できないっていう押しの弱さがまた素敵だ。


その4・根っこは強い(否定含む)
他の連中がある意味、愛されて当然的な様子を取ったり、第三者の好意をしっかり受け止めている(「好きだ」「ありがとう」がちゃんと地続き)のに対し、じじいは誰と関係しようが、基本、相手からのどんな感情ももてあましている。それなのにも関わらず、真が強い。
拍手でいただいた、
『各国に振り回され続けてわたわたしてても、自分の意思はしっかり持ってる姿大好きです。』
は実に真理だ。
私はじじいのうろたえる様がとにかく大好きなのだが、そこには確固たる意思があって、でもそれは多くは折衷案であって、あまり他人から理解されない(優しすぎるとか、自分の意思がないとか)のだが、その上で「善処します、考えます、答えは全部いいえです」という否定もがっつりあるっていうところがまた萌える。
良い感情ばかりに突出しているのではなく、第三者を何気に否定する行為もその気になれば普通にできるんだけど、そこには、できるんだけどしないっていうそれこそ確固たる意思があるのだ。
押しは弱く、誰に対しても低姿勢で玉虫色なくせに、「ダメ絶対」は完璧(遠まわし)に言える。


その5・何千年も生きてるくせに誰に対しても敬語。
これも拍手で
『若い国を孫のようにあしらいつつ初々しい反応をする日本が好きです』
という意見をいただいたのだが、そうなのだ。じじいはかなりじじいであり、若い国々から比べると明らかに年長者であるにもかかわらず、あまり自分が年上とか年長者を敬え的な、目上や上司的なノリがない。むしろ、この中で自分が一番(立場的に)弱い、という基本スタンスがある。だから、誰に対しても常時敬語なのだ。シー君に対してだってそうだ。
これ、決して仲良くなったところでため口にはならないっていう、黄金普遍の萌えがそこにある(私の中で普遍。笑)のだ。
誰相手でも一緒。島国相手でも、めりか相手でも、じじいがため口になるのは、八橋を忘れた時だけだ。
2での他人との距離感があった上で、こんな低姿勢でこられたらもう、否が応でも壁をぶち壊して相手が近づく努力をするしかない。
自分からアプローチをしてこないために、じじいは、過度なアプローチを自ら招いてしまっているといっても過言ではないのだが、それに対して、不必要に狼狽する(己の感情が制御できない)(意思はあっても感情は別)つまり、初々しい反応が、超キュートなのだ。


その6・向けられた好意に対しての反応が不器用すぎる
玉虫色で、一歩下がっているじじいは、第三者から向けらる負の感情は、自分の中でワンクッションが置ける(そのための距離感)のだが、それを突き抜けた混じりけなしの好意に対して、ともかくうろたえる。肉体的スキンシップなど論外。
俗に言う「そんなこと言われても」ってやつだ。
ツンデレではない。じじいはツンもしなければ、デレもない。ツンの代わりに礼儀正しく、デレの代わりにうろたえる(相手に好意を抱くからうろたえるのではなく、相手から向けられた感情に対してうろたえる)のである。
しかもそれを、高齢者がやっているのだからたまらない。お前何千年もの間ずっとそうだったのかと思うと(ほぼ、実の兄貴的なノリの仙人とはちょっと微妙に関係が違うとは思うが)(それはそれでとても萌えです)(仙人も可愛い)三つ子の魂百までっていうのは、真理だと心底思う。


と、長々と書いてみましたが、まあ自分で書いて気持ち悪いのなんのって。
簡単に言っちゃうと、敬語萌え。狼狽萌え。黒髪短髪萌え。ってところですね。

しかしこうなると、9月のじじいオンリーイベント行きたくなっちゃうな………。
十年位前に、遥かのオンリーに行った時以来になっちゃうんですが、一般参加してしまうかもしれない………。九月まで熱意が続いていれば、ですが………(苦笑)。
もし本気で行く気が継続していたら、是非どなたかご一緒しましょう。しつこく愛を語りたい(笑)。
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