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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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先日、振込みの用事があったので、郵便局窓口に行きました。
16720円とか、半端な数字だったんですが、そこで私は二万円を出しました。

「二十円ありません?」
「は?」

あったので、出しました。

「七百円ありません?」
「はあ?」

あったので、出しました。
だしましたけど、振り込み窓口でこんなこと言われたの初めてだぜ! だってコンビニのレジとかじゃないんだぜ! 郵便局なんだよ!?
いや、別に「ありません」って言えばよかったんでしょうけど、支払いにはなるべくクレジットカードを使うようにしている身になってからは、財布の中身の小銭って使う機会本当にないんですよね。だからまあ、窓口のお姉さんおばさん(微妙な年齢)が不愉快だったとか、そんなことは一切なかったんですが………。
私が窓口横の電光掲示板(金利が出てる)を見ながら待っていると、お姉さんが帰ってきました。
「子供手当てもらったんですか?」
掲示板の横が、子供手当てのポスターでした。
「いいですよねーもらえるものはもらってしまえば」
「………あの、子供、いないんで」

なんていうか、凄く、グイグイくるお姉さんでした。
帰宅してからその話をすると、どうやら母親もその人に遭遇したことがあるらしく、エラーが出たATMに「さあ! 一緒に行ってやってみましょう!」とこれまたグイグイ連れていかれたそうです。間違いない、その人だ。






『魍魎の匣 5巻』
いよいよ完結。志水さんの描くおっさんとか、おっさんとか、年長者とか、おじいさんとかは、本当に素晴らしいですね!
超美形じゃなくても、そりゃ美馬坂によろめくのもわかるよ!
ただし、肉親の情を越えた愛憎に対してのドロドロがない(どちらも達観してるから)ので、その手のことが苦手な人でも、さっくり見られるのではないかと。陽子さんの「愛してる」と、もう一人の「愛している」では、明らかに次元が違うものなあ。
全く余談ですが、私はこの作品に出てくる弁護士の増岡さんのルックスが超好みです。(ええ!?)
ああいう、顔も長くて手足も長くて作りが縦に細長い外見が、すんげえ好みで、最終巻は常識人の砦として、弁護士さんがいっぱい突っ込みをしてくれたので、満足でした。いいよね、増岡さん! 絶対雨宮のようにはならないあの小者さがたまらく好きです(笑)




『魔装機神』公式サイト
ゲームは休止とか言っておきながら、ちょぼちょぼ進めてます。
細かな分岐を網羅しても、一週間くらいあればクリアできるんじゃないかなあ。
中身が薄い(むしろスパロボの中では濃い)のではなく、一つの面にかかる時間が少ないので、さっさと進む印象が強い感じです。
ただ、システムが夏バテしてる。
何をやるにももっさり。変なタイムラグがどんな行動を選んでも「よ! 元気?」的な割合で顔を出してくるので、イライラすることこの上ないです。本当にイライラしますよ。マジで。
正直、これやる前にやったゲームの順番がまずかたなあ。
『ゴーストトリック』で、ぬるぬる動くセンスのいい絵を見て。
『真・紋章の謎』で、問答無用にスムーズなシステムで遊んで。
その後がこれだもん。そりゃ、評価も辛くなるよ。
思い出補正とはいいますが、その思い出がいい思い出だったってことは、システム含めていい思い出なわけで、それを加味したってイライラするってことは、やっぱりシステムのできは悪いんじゃないかな。大体、一番見る必要があるステータス画面の見づらさったら、他の追随を許さない勢いですよ。
戦闘シーンも期待していたほどの美麗さはありません。むしろ、レベルは低い。
まあ、この手のシミュレーションは基本的に戦闘OFFにしている分には問題ないんでしょうが、やはり、DSレベルならではのドット妙技を見てみたかったところです。
キャラクターのルックスも微妙に改変されていて、好みの差はあれど、私はSFC時代の少し大人っぽい印象の方が好きでした。まあ、なんだ、あのキャラデザそのものは正直あんまり好みじゃないからな………。
SFC時代にやって、お布施覚悟で遊ぶ人なら、まあまあ楽しめるのではないかと。
それ以外の、普通にスパロボを遊んでいる人には、システム面でお勧めできないし、全く遊んだことがない人には、キャラクターや物語そのものは楽しめるかもしれませんが、やっぱりシステム周りでお勧めできない、そんなゲームです。
攻略本も買っちゃったので、一応全部のルートは潰すつもりではおりますが………弟がクリアしたら売ろう。


そういえば、『スパロボOG』アニメ第二段決まったみたいですね。
私は、イルムが出るか出ないかだけ興味があるので、後は本当に好きにしてくれレベルなんですが。
一期は黒歴史呼ばわりされているみたいですけど、イルムのふさふさした長髪(本当にふさふさしてた)と、グルンガストの出番が以外に多かったので、私は非常に満足しております。
作画? まあ、ロボットに力を入れるかキャラに力を入れるかは、好みが分かれるから。

ゲームとしてのOGも、PS3で出るんじゃないかと噂されておりますが、そうなったら弟と折半で本体購入する予定です。
個人的には、PS3でスパロボシリーズ本編を出すのはいいけど、OGはこう、DSとかPSPで、地味にコンスタントに出続けてくれたほうが嬉しい。三年越しに待つとかそういうのはもう、ソフトの売り方として時流に合わないと思うのよね。特にこういう局地的なジャンルでは、発売まで延びれば延びるほど、狂信的な人しか購入しなくなっちゃうから。
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37度とか、38度とかいう文字を見ると、「もう前橋にはキングの称号を与えてもいいんじゃないかな」といつも思います。


『真・紋章の謎』公式サイト

結局一週目クリアして、現在男主人公で二週目です。ちょうどカダインで、私が許せない髪形の男を仲間にしたあたり。
約15時間ほど(放置含む)でクリアできましたが、実質ノーマルなら10時間切れるくらいの勢いじゃないでしょうか。
一週目では何故か一つ外伝が出なくて、カタリナのオチが見られませんでした。どうも今回、外伝の出現条件がよくわかっていないらしく、ターン数だか、レベルだか、アイテム奪取も謎なので、また出なかったらどうしようもないんですが。
ゲームとしては、やはり非常に面白いです。SFC時代で仲間に出来なかったキャラクターが、仲間になったり、DS版の登場人物がちゃんといたり。
詰め将棋のように、こつこつ自分のペースで進めるゲーム、根気と時間さえあれば「誰でもクリアできる」ゲームって言うのは、とても好感触です。

システム面も問題なし。今回、常々イライラしていた、敵側の待ち時間を一切ぶっ飛ばせる仕様になっているので、非常に時間の短縮になっております。こういうボタン配置じゃない、地味なシステム改変はとても嬉しい。
グラフィックに関しては、それこそ「ゴーストトリック」とかの、くねくね動く見事さを見てしまうと、絵的には正直微妙かな、とは思います。よく動くわけでもないし、絵そのものが魅力的というわけではないし。何をやってもマイキャラは可愛く造形できないし、既存のキャラクターのルックスも正直微妙だし。でもまあ、焼き直しされたFEシリーズはひたすら顔がいけてないので、許容範囲だと思いましょう。逆に、DSから出てきたキャラクターたちはそんなにおかしい顔してないのになあ。

新規システムである、マイユニットに関しては、いてもいなくても変わらないのはどこかの軍師システムと一緒というところでしょうか。
一つ前の記事では、マルス以外の人物の個性が描かれて楽しいと書きましたが、よく考えりゃ別にそんなの既存のユニット同士でも描けるわけであって。そこにマイユニットが関わってくる必要性もないし。
途中までは、マルスが主人公と言う印象が薄くなるので嫌だなあ、と思っていたのですが、最終的にはあまりにマイユニットが関わってこないので、逆に一つのコマとして何の感慨も抱かずにすみました。そういう点では、物語にしゃしゃり出てきてイラっとする、ということはなかったです。まあ、いてもいなくても同じようにお気に入りのキャラクターになれればラッキー。
そうでなければ、いつもどおり顔が気に入ったキャラクターを好き勝手に育てて楽しめばいいというスタンスで問題ないのではないかと。
二週目に関しては、がんがん兵種交換して、普段使わない奴もバンバンつかってます。シーザとか、サムトーとか、フレイも使ってるよ! うちの回復役カチュアだからね! 魔道士なんてルークだから!(脅威の転職率)
これも、一週目にして難易度を把握したからこそ(結果的に誰を使っていても間違いなくクリアできる)の荒業たらそうなんですが。最高難易度でクリアしたいのであれば、ユニットも厳選しなくちゃいけないだろうし。


さて、以前から難易度が選べるようになったり、全体的な難易度が下がっている、DS版FEです。
難易度が「選択できる」というのは、別に悪いことでもなんでもないし、万人のためにはありがたい仕様なのですが、ちょっとのりきれない部分もあります。
なんていうか、ゲームを作ってその世界を構築して、こちらがゲームにはまるのって、あくまで、作った側の世界観に飛び込む楽しさがあったように思うのです。
キャラクターしかり、音楽しかり、物語しかり。
そしてその「世界」の中に、確実に「難易度」というものは含まれていて、だからこそ、固定された難易度をクリアするっていうのは、自分が相手を打破した充実感が強く感じられたのですが、今回のように「自分で」難易度が設定できてしまうと、その充実感というか、「打破」した感が薄くなってしまうような気がしたのでした。
これは、例え自分で最高難易度を選べば、ゲームとしての充実感が選べるのではないか、という歯ごたえの部分ではなく、あくまで、こちら側から絶対に干渉できない、作り手側の「完璧な難易度」を初めに設定するのも、「プロ」の仕事の一つなんじゃないかな、と思ったのです。
確固たる自信を持って、据えられた「難易度」この難易度も、ゲームにとって必要なものであり、これを甘くしたり、辛くしたりする「必要はない」。
唯一無二の難易度、ゲームとして「楽しめる」難易度を、胸を張って設定しました、という姿勢も、逆にゲームとして必要なんじゃないかなあというか。
これは、私が歴代のFEシリーズ(Wii除く)を曲がりなりにもクリアしてきているから、そう考えるのであって、逆に「こんなゲーム難しくてクリアできないよ。クソゲーだ」という「遊ぶところまでたどり着けない」側にとっては、意味を成さないことなのかもしれませんが、FEは、基本的に絶対クリアできるゲームなのです。
その中で、「誰も殺さない」とか、「お気に入りの奴しか育てない」とか、「宝箱は絶対に取る」とか、「杖は絶対に使わない」とか、それこそ、自分の中で固定された難易度プラスアルファの部分で、敷居を高く出来るゲームです。
そんな、クリアして楽しむだけなら「誰でも可能」という難易度を、あらかじめゲームとして完遂できるのも、作り手側の力量がはかれるんじゃないかなあと思ったのでした。
実家で一番驚いたのが、弟が湯船の温度設定を37度にしてしまうことです。
人肌じゃねえか! なめてんのか! これの何処が風呂なんだよ!
怒り狂って(心が狭い)自分が入る時は40度まで上げて追い炊きしているんですが、40度だって別に特別熱い湯じゃねえよ!
弟は夜勤しかないので、帰宅する前に実家に連絡を入れて、湯船にお湯を張ってもらってるらしいのですが、最近の第一声は、
「姉ちゃんが上げたお風呂の温度、37度にしてお風呂沸かして」
だそうです。
お前も早く、40度台が適温と感じられるくらいまで体重を落とせ!(弟の体重はおよそ0.1t弱です)




『真・紋章の謎』公式サイト初回感想
物語の謎には別に触れていませんが、システム要素的なものでネタバレ(?)しておりますので、自己責任にて閲覧ください。




現在、『真・紋章の謎』を地味に続けております。
どうやら、仲間全員殺せば外伝に行けるというクソ仕様はなくなったようです。
というか、外伝に関わってくる登場人物が、今回新たに加わった「マイユニット」に関連性のあるイベントってことらしいので、今のところ完全に物語とは関係なさそうです。でも、マルスの命を狙っている集団なので、何らかのかかわりがあるんだと思うんですが…。普通に暗黒司祭関連だったら、ヒネリもなにもありませんが。
ゲームそのものは、普通に進めているのでよくわかりません。さすがにカジュアルな難易度にはしていませんので。でも、八章の「ソウルフルブリッジ」が凄く簡単に思えたので、ノーマル以上でもいいくらいなんでしょうね。

新しく加わったマイユニットは、どう頑張って組み合わせても本当に可愛くないので、初っ端からテンションダダ下がりしました。これは酷い。本気で酷い。どれを組み合わせても可愛くない。
しかも、兵種で色が決まっちゃっているので、作成した状態で全部赤基調にしたところで、戦闘シーンになると黄緑色の服を着ていた(弓兵)りするので、これも物凄く違和感があります。必殺技の演出も、「聖戦の系譜」より盛り上がるものではないので、速攻オフにしてしまいました。ああ、せめて登場人物のカラーリングくらい、兵種関係なくしっかりあわせてもらいたいよ…。なんのためのマイキャラなのかわかりゃしねえ…。

作成前の質問も「貴方は博愛者ですか?」とか聞かれ、「は?」と困惑することしきりでした。これ、何に関係あるんだろう。成長度の違いか何かだったら、別にどうでもいいのですが。
せっかくマイキャラ設定なので、孤児で髪の毛を真っ赤にして、ミネルバ様とおそろい★ とか、痛いプレイで遊んでます。
でも、マリクは始めて会ったときに、ちゃんと「燃えるような髪」だとか、「炎のような」とか言ってくれたので、凄く満足です。
途中、やたらに周囲がイメチェンを勧めてくるので、せっかくですから全部ノッてみてます。そのマップが終われば元に戻れますしね。現在、仮面舞踏会の最中です。
ただ、顔もノーマルで進めてしまった(この顔が一番…マシだった…)ので、ルークに「ふつうクリス(デフォルト名)」とか呼ばれてしまって、凄く不本意です。どの顔選べばかっこいい異名で呼んでもらえるんだよ!!

ゲーム中での関わり方に関しては、マルスの近衛兵なので、マルスとの会話が主という感じですが、基本的に物語に関わるのではなく一般常識をつないで話を「次」に進めるためだけにいるので、個性があるかってーと、そこにはないですね。
一応、それぞれのキャラクターと一緒に出陣すれば会話が全部見られる(親密度というものではなく、ひたすら「共に出陣した回数」のよう)のですが、それはそこそこ楽しいです。主人公がひたすらツッこむ相手もいれば、ボケている相手もいて。
ただこれも、オリキャラだけに、誰とも決して特別な関係にはなれないらしく、会話が平坦に滑っているのも否めないのですが…。
まあ、主人公の個性を楽しむんじゃなくて、会話の相手の個性を楽しむものだと思えばなんとか。
ドーガとか、ロディ、ルークなどの同僚との会話は楽しかったです。仲間同士の会話もあるので、会話そのものは凄くいいですね。ロディとルークはお約束でも、ルークのカッコよさに惚れました。頼むから髪型はそのままでいてくれ。

ただ、これだけあってないような個性で、存在そのものなのに、いるだけでマルスが主人公という印象が凄く薄くなるので、このシステムそのものは成功だったかどうかは、今のところ微妙なところです。
現在、12章くらいまで進んでいるのですが、どうなるのかなあ。どうせいるなら、その人物が「イコール自分」でなかろうが、面白いほうがいいんですが。
SFCや諸々のシリーズを遊んでいる私が見ても、マルスの印象がどうしても薄くなるので、これは、ファイアーエムブレムという、壮大な大陸の歴史としては微妙ですね。ただコマが戦っていくシステムではなく、少なからず国と人という関わりがあってこその手ごわいシュミレーションなので。

ただ、マイキャラが入ったことによって、マルス以外のキャラが立っているというのは、非常に好感触です。
先ほどから名前が挙がっておりますが、新人騎士で共に訓練を受けてきた、ロディやルークなどの面々は、新たに加えられたプロローグのおかげで、かなりキャラが立ってます。
後、マップそのものも、DSの『暗黒竜と光の剣』に合わせて登場人物が増えているので、SFCではいなかったキャラが、続々と仲間になって、DS暗黒竜とのつながりを感じることが出来ます。好きなキャラがいたのなら、結構嬉しいサービスじゃないでしょうか。
まあそれでも、マップに出られるのは大体10人前後なので、ひたすら二軍が増え続けるだけだ、と言われればそれまでなんですが。
でも、兵種変更ができるようになってますので、「顔は好きだけど、剣士こんなにいらないよ」的な、泣く泣く外すなんてことはしなくていいので、欲望に忠実なプレイがより楽しめます。

ゲームも中盤ですし(これでも、一回目でオールクリアしちゃったら、二度目遊ぶかなあ…)、先日『スティール・ボール・ラン』を最新刊まで古本大人買いしてしまったので、部屋の中のすさみ具合がえらいことになってます。
これは…。八月前半(健康診断)までに痩せるという目標は…。



『ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story』公式サイト

ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story五回目感想。

今更ですが、ある意味ネタバレ満載です。自己責任において閲覧ください。









最近テレビCFでよく見る、ホワイトナイトがPS3でどうのっていうゲームソフトの、
「それは、やがて名作になる物語」
っていうキャッチコピーを考えた奴に、階段でカニバサミをかけてやりたいと思います。
いやあ、久々に聞いたこんな酷いコピー。
名作になるかどうかはまだわかんないしお前が判断してえばるところじゃねえというか初めから名作目指してないソフトに価値なんかないしそれをわざわざ吹聴している時点で痛い。
ちなみに他のゲームソフトコピーで笑ったのは、
「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した」
でした。
意味不明な上に、とっても笑えますね! この何処にカッコイイ要素があるのかと! ゲーム内容関係ないところで、私はコンビニでこのコピーを見たときに、声を出してツッコミを入れた記憶があります。


さて、現実的に『ときめもGS3』の記事を書くのは最後になると思います。ゲームそのものはまだ遊ぶ気満々ですが。

結果から見ると、キャラ萌えはないが、ゲームとしての面白さは満点といったところでしょうか。
これ、他のジャンルなら手放しで喜べる良作なんですが、惜しむらくは乙女ゲーというジャンルは、システム、内容全部がクソ(おい)でも、キャラ萌えさえできればそれでいいという稀有なジャンルなので、手放しに自分の中で高評価できないのが辛いところです。
逆に、乙女ゲーム未経験者の方とか、誰か一人でも徹底的に萌えられれば、これ以上はないデキのいいソフトだと思うので、万人にお勧めです。

さて、能書きはいいとして、最終的に桜井弟落としました。ED全部見ました。スチルも夏服、冬服の差分のみなので、こいつはもう満足です。(結局やりこんでる…)これで後は、攻略本買ってから、三回目デートでの特別会話を網羅するだけだな!(これ、毎回凄く楽しみです。普段ならダメ評価な答えでも、ときめいてやがると相手の対応が違うって、俺もここまで来たか…! 感があふれるので)

色々EDを見てみた結果、一途EDも、三角関係後のEDも、正直EDそのものは変わらないので、途中経過を楽しめればそれでいいんじゃないかと思います。
特に、三角関係になってからモメるイベントを見て、その後すぐに普通に頬を染めて登下校したりデートに誘われたりするのは、やっぱり違和感ありますよ。
まあ、デートそのものをしてみれば、相手のことを気遣ったりする台詞も出てくるんですが、やっぱりこのシステムだと、バンビがとんでもなく悪女なので、やっていて微妙ないたたまれなさはありますね。鈍いという次元を超えて、ちょっとどうなのというか。
それを押しても「二人の男が一人の女を争う」っていうのは、確かにシチュエーションとして楽しいっちゃあ、楽しいんですが、その後、デートでの相手を気遣う選択肢でも、
「二人でも楽しいよ?」
とか、そりゃ選びますけど心情的には乗り切れないものがありますわな。だからといって、そのまま三角関係続けてたって、別に面白いED迎えませんしねえ。だったら初めから、諍い起こさない三角関係EDのほうが楽しいし。スチル出るし。
イベントとしては楽しいんですが、結局、どちらかが身を引くしかないわけで、そうなると、必然的にどっちかと仲良くするしかないわけでそうなると、微妙な罪悪感というか。これも結局、どんなことがあろうとバンビから絶対的にアクションが出来ないっていう、かねてからいっていたこのゲームの弊害でもありますね。どんだけデートしても、結局は男のリアクション待つしかないっていうか。告白しかり、イベントしかり。

まあ、その辺無視して、普通に争いにならない三角関係そのものは、兄弟のやりとりとかが見られて面白いです。桜井兄弟はやっぱりうちに抱えているものが他のカップル(…なんて言やいいんだ)より根深いので、三人デートとかそれぞれ個性が出て面白かったです。

ただ、大接近イベントは飽きました。
正直面倒です。ピンポイントで一人を狙うときも、三人で大接近するときも、面倒でやってられませんでした。これ見なくてもEDは迎えられるので、一通り大接近のパターン(5つかな?)を見てしまったら、後は用済みというか。うーん、これも、さっきの三角関係と同じで、バンビの行動が傍から見るとおかしすぎるために、ノリきれないというか。
まあ一番の理由は、手っ取り早く萌えられないってことでしょうね。何回画面タッチすりゃいいんだよ。台詞飛ばせないしさあ、という、時間経過が普通に面倒でした。あんな何段階も踏まなくていいよ。三回くらいタッチ成功したらオチ見せてくれりゃいいよ。


後は、致し方ないのかもしれませんが、どれだけデートしても必須パラメーターが低いとときめかないっていう仕様は、やっていてちょっとなんだかなあ、と思いました。
最終的に必要なのは別にいいんですけど、それこそ一年の頃とか必死になってデートするのバカみたいになるんですよね。そんなことしてる暇があるなら、日曜使ってパラメーター上げりゃそれでいいという。
粘り越しで数撃って当てるのが、ときめものような、ちくちくゲームの醍醐味だと思うんですが…。一年目は勉学に励んでいればそれでいい、っていうの、ちょっと味気ないと思うんですよね。


親友EDですが、初め中々見方がよくわからなかったんですけど、これ二人のキャラクターを押しなべて好感度上げるよりは、誰かドカンと好きな状態にして、その後当て馬(何て凄い表現。笑)と徹底的にデートすればいいんですね。そしたら勝手になりました。
桜井弟と、新名で見たんですが、いやあこれは中々面白かったです。今回のテーマは男が思い悩むところなんでしょうかね。桜井弟が、自分の気持ちを自覚してから、悶々とする様はたまりませんでした。
ただこれも、過程は面白いけど、EDそのものは大したことがないというか、ED迎える前に、このルートを成し遂げた達成感が味わえちゃうので、まあ途中だけ楽しめば他は別に、という感じでした。桜井弟に関してだけ言えばですが。
ただこれ、三角関係になれる相手だと、また親友の会話が変わってくるらしいので、それは…結構見たいかもしれない…。

こういう、システム的な要素とか、細かな会話とかは、凄く「面白い」んですが、それが「個々の萌え」には今回繋がらなかったのが、私的には残念でした。
これ、以前から何度も書いているんですが、多分に自分の問題(乙女ゲームに対する情熱不足)だと思うので、他の方には誰しも魅力的なソフトだと思いますよ。桜井弟をそれなりに極めた今となっては、新名以外はまた挑戦しようという気になりましたし。(あいつはどうやってもダメだ…)


ゲームとして、続編として、ときめもというブランドの縛りがある中で、ここまで完成度の高いソフトを作ってくれたメーカーは、最高の仕事をしたと思います。スチルの美麗さ、基本的なシステムは文句なしです。EDで飛ばせない仕様は、トイレにでも行って時間が過ぎるのを待ちましょう。
(2010年7月8日追記・拍手にて情報いただきました。歌が流れる場所のみLボタンでスキップ可能でした。個人的にはその前の告白から、回想まで全部飛ばして欲しいくらいなんですが…。情報ありがとうございました!)

個人的には、音楽と画像に重きを置く、PSPでも見たいところなんですが(タッチペン仕様におけるシステム上の演出に正直あまり興味がない)、それは蛇足というものでしょう。

最終的に一番面白かったイベントは、桜井兄弟との三人デートで、ボーリングに行って、主人公が兄貴に、ハートマークつきの台詞で応援したときの、
「頑張って(はぁと)」
「おう!? …ぐべえっ!」(失敗)
でした。
笑い要素も外さないソフトは、個人的に最高評価に位置づけられます。
キャラクターの順位としては、つけるほど萌えられなかったので省きます。
よし、今度は桜井兄に萌えるぞ! 一途ED見るぞ! 設楽のために吹奏楽部入るぞ! 手芸部に入って、ウェディングドレスイベントは全員見るぞ!(とてもわかりやすい私の好み)



『ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story』公式サイト

ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story五回目感想。

今更ですが、ある意味ネタバレ満載です。自己責任において閲覧ください。









噛めば噛むほど面白くなってきました。
やっぱり、誰かだけ狙ってちゃ駄目なんだな。三角関係とか、恋愛イベント関係ないところが楽しいゲームなんだこれは。
特に、今回も主人公メッチャ可愛いです。特に、兄貴と絡んでいると可愛さ二倍です。
(どうだろう………あの態度)
(付き合いきれません)
(いつか痛い目見ると思う)
とか、こんなクールなツッコミをだ! あの可愛いバンビが、身の丈二メートル近い目つきも態度も口も人付き合いも悪い男に対して思っていると考えるだけで、超ドキドキしますよ! この二人のカップリングは、邪推とかが少なくて、全く獣を怖がらない無垢な少女パターンで、王道ですがカップリングとして非常に萌えます。
どんだけ世間様に嫌われてたって、かまやしないんだぜ!
バンビが、(苦労性なんだね………)と、琥一に向かってしみじみ思ったときには、あの男もバンビがこんなことを思っているとは思うまいと、それだけで萌えました。
主人公は誰に対しても非常にツッコミ上手ですが、桜井兄弟に対して他者よりもクールなので、その辺こそが距離の近さとして萌えます。先輩はあくまで先輩だし、不二山相手だと、ツッコミをちゃんと口に出してますしね。
この、口に出さないで心中呆れてる、っていう図式が凄く萌えるのですよ。萌えたよ! デートとは全く関係のないところで!

今回も「井原ふじえ」「はら」「ふー」で進めていたのですが、「ふー」は失敗でした。
音だけ聞くと結構可愛いんですが、つなぎ方が悪いと、「お前のことが好きだフー」みたいになっちゃうので、おかしな口癖にしか聞こえません。
ヒゲのEDで言われたとき、別な意味で倒れそうになりました。次は変えよう…。

しかし、チビキャラが震え上がるほど可愛いです。何であんなに可愛いんだろう。目なんて全員小豆みたいなのに。
バンビは勿論可愛いですが、これまた琥一が可愛い。
メリーゴーランドで汗をかき、にやにや笑う。大接近で許容量オーバーになれば、鬼みたいに吼える。
紺野も、あたりをきょろきょろしたりする様が、すんごく可愛い。こいつは笑顔も可愛かった。
女の子たちも可愛くて、カレンさんはウィンクとか、みよちゃんはジェットコースターで真っ青とか、チビキャラの可愛さは筆舌に尽くしがたい勢いでした。本当に可愛いな!
当然、セーブ時のアイコンも可愛くて、個人的には柔道の特訓中の不二山とか、隠しキャラの平君とか萌えました。
あと可愛かったんですが、春日君は結構主人公に酷いことされてるアイコンだったのでびびりました。あれは…親愛の情を表しているのか…?

最後になればなるほどテンションが下がるのはわかりきっているので、新名君落としにかかります。
これがもう、末期的に好みじゃないので、今までの五倍くらい落とすのに時間がかかりました。
不二山との三角関係イベントで、なんとか己のテンションを保っていたというか…。
いや、わかる! こういうチャラ男系が一途になるギャップを楽しめって言うコンセプトは理解できる! だがしかし、親しくもないのに「アンタ」と人を呼び、親しくなってからも「アンタ」と人を呼ぶ男は好かん!
日常生活において、アンタって一番使われない言葉じゃないですかね? 個人的には罵倒語レベルですよ。
最終的にデレた後もチャラ男炸裂だったので、ときめきが確定になった後は、誘われるまでデートにすら行きませんでした。まあ、月一ペースくらいで向こうが勝手に誘ってくるしな…。
結局三角関係後のモメイベントは、三年目の六月以降必須のようですね。おかげで、八月の合宿イベント中にもめてて、イベント起きなかった…。
まあ、流れから言って不二山が身を引いてEDを見た(不二山は一度EDを見ているので)んですが、教会での告白はなかなか良かったです。
なんだか、今回システム面で萌えることはあっても、なんだろう、キャラそのものがちょっとなー…。
ただシステムで萌えるっても、六個もEDは正直いらねえ。


今のところ一番面白いのが、女がらみのイベントっていうのはどうなんでしょう。
でも今回一番評価したいのは、爆弾の発生率の低さと女友達の立ち位置の変化ですね。
爆弾なんて正直面倒なだけでなんで存在しているのかわかんねえくらいのレベルでしたし。その処理で時間が取られるのも意味がないし。
そして、バンビハーレムプレイに遂に女性陣も参加ですよ…! なんだこの嬉しいサービス…!
男子以上にバンビを構ってくれる、バンビ一番な彼女たちにカンパイ…! いや実際彼女たちのおかげでマンネリプレイがかなり解消されているっていうのは確実にあると思います。
というか、みよちゃんの大迫先生三回目イベント見られないのは何故なんだ…!
血の涙を流す勢いですよ! あのランダムイベントがいつも二回目で終わるのってなんなの!? 呪い!?(誰の?)
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