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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story』公式サイト

ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story四回目感想。

今更ですが、ある意味ネタバレ満載です。自己責任において閲覧ください。









DSなのでクリアした時間でOPの絵が違います。夜にクリアすると青ベースになってすげえきれいだ。
そして、最高難易度と名高い大迫行きます。燃える…こういう、萌えじゃなくて萌えは確実に乙女ゲームには必要なんだよ…!
基本的に萌えはない(言い切った)んですが、非常に人間的に好人物なので、やっていて楽しかったです。本当にこういう先生いたらよかっただろうなあ、というか。

さて、大迫力の攻略ですが、私的ポイントを攻略wikiを含めて。

1・一年目の初めのテストに三つ赤点を取る。
攻略wikiでは魅力をひたすら上げろとありますが、魅力コマンドは同時に芸術なども上がってしまうので、お勧めできません。
六月までは基本的に、「寝る」「運動」コマンドを中心に、とにかくテストに関係してくるパラメーターが50を切るまで頑張りましょう。50をギリきるでは不十分ですので、30台まで落とす勢いで。
「流行」「学力」「芸術」「気配り」で五教科という謎仕様がどうにかなっていれば、もう少し落とすのも楽だと思うんですが。気配りは普通に遊んでいても序盤が上げるのが難しいので、残りの三つを落とす勢いで。
私の場合、「学力」が40台で、後は三十台で、赤点三つでいけました。

2・勉強系コマンドを実行し、大迫力から本を借りる。
これは、ひたすら勉強コマンドを実行し、かつストレスが50までたまると発生します。
ただし、発生時に「学力」か「芸術」を実行していればいいので、それまでは占いなどを見つつ、みよちゃんなどで上げたほうが効率がいいです。 私は大体10月ごろに出たでしょうか。「学力」「芸術」が共に70くらいで発生しました。

3・学園祭の準備は全部実行しろ。
これ、結構忘れがちなので要注意で。とにかく休日も平日もひたすら準備すればいいので、条件としては楽です。
忘れずに、三年間全部完遂しましょう。

4・一年目三月のテストで一位を取る。
wikiでは一年目十二月の期末試験で取れた方もいらっしゃるようですが、私の進め方だととても無理なので、三月一位を目指します。
このときになると、「学力」「芸術」は2のイベントを見るために条件は満たしていると思いますので、「気配り」「流行」を中心に上げます。
個人的なお勧めはカレンさん。これも、wikiだとよみちゃん中心に、とありますが、彼女は「学力」「芸術」中心にパラメーターが上がってしまうので、「気配り」「流行」中心に上がるカレンさんの方がお勧めです。占いの結果などはガン無視して、とにかく、「気配り」と「流行」だけを追い求めましょう。
私は花屋などのアルバイトはしなくとも条件クリアできました。
そのまま、ひたすら「流行」「気配り」だけを注視して、三月を迎えるとなんとか一位を取れます。結構ギリギリでした。
当然、正月の初詣では、学力アップの願掛けを忘れずに。

5・二年目の体育祭で一位を取る。
三月の試験で無事に一位を取ったら、次は二年目六月の体育祭に向けて、「運動」パラメーターアップのために、またも占いガン無視で突き進みます。最もこの体育祭での一位は、二人三脚でも大丈夫ですので、それほどムキになってあげる必要はありません。正直、50か60あれば十分なんじゃないでしょうか。私の場合は90まで上げて、玉ころがしで一位を取りましたが、失敗しなければ結構余裕でした。


6・以後は満遍なくパラメーターを上げる。
やっと占いの出番です。体育祭を終わった時点では「運動」と「おしゃれ」の値が低いと思われますので、それ中心に上げていきます。それ以降はそれほど気にすることはありません。
あと、好感度調整のために、なるべくみよちゃんや、カレンさんと遊んでパラメーター調整をしましょう。芸術コマンドとか、殆ど使わないんじゃないかと。

7・修学旅行で枕投げをしない。
未確定情報のようですが、しないほうが無難であればしないでおきましょう。

8・三年目の体育祭でも一位を取る。
5と同じです。特に苦労はせずともイベント発生します。

9・文化祭の準備でED分岐。
直接EDに関わってくるわけではないのですが、このイベントをわざと無視してフラグを折ると、ED1。全部見るとED2になりますので、セーブを残しておきましょう。

10・ローズクイーンは必須。
全部のパラメーター130以上あり、だれかときめいていることが必要な称号が、文化祭終了後もらえる「ローズクイーン」ですが、どうやらこれが必須のようです。
私実際、初回のプレイでパラメーターは達しているのに好感度が足りなくて断念するはめになりました。
カレンさんかよみちゃんか、どちらかに絞って早いうちからときめき状態にさせる必要があります。
なるべく早いうちに、誕生日プレゼント攻撃などで女性陣の好感度を上げておいたほうが無難です。

ただし、この女性陣の好感度上げ幅の数値がよくわからなくて…。
現実問題として、このせいで大迫力のED2見られてません。どうなっとるのだ。
それまでの隠しキャラでのプレイでは、何の問題もなくさくっとローズクイーン取ったんですけど、そのときだって別に男と仲良くしていたわけではなかった(していたらEDが見られない)のに、何で今回に限って…。
こうなると、あの曖昧な好感度ハート表示がイラっときますね。
具体的に数値で表してくれれば、すぐに自分がどんな行動取ればいいのかわかるのに………。
どなたか、女性陣をときめかせる手段をお持ちの方、ご一報ください。結構マジです(苦笑)。
逆に、大迫力関係なく、ひたすらパラメーター上げて、ローズクイーンとって、そのときの自分の状態確認したほうがいいのかなあ。

………と、書いた後に、仕方がない初めからやり直すか、とやってみたところ、あっさりローズクイーン獲得できました。
あ、あれ?
やってたことは基本的に変わらないんですが、とにかく女友達一人に絞って遊ぶ、放課後は一緒に帰る(どうやら喫茶店によるでは駄目らしい)、を繰り返して、カレンさんときめき、みよちゃん友好、男どもは無視でいけました。
おし! セーブ画面も大迫になったし、これはいける!

ちなみに、ED1だと「お前はまだ子供だ! 大人になってから出直して来い! よし、走るぞ!」EDでした。至極真っ当ですね。
驚きました。このゲームに出てくる教師といえば、卒業と同時に籍を入れたがっているような連中だとばかり…。
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今更というか、密林のアフィリで注文してくださったり、アイテムをチェックしてくださっている方にお礼申し上げます。普段全く見ないのですが、一定金額になると送られてくるメールで、状況を確認してみると、年間のサーバー代金分はいただけている感じです。私的な部分で恐縮ですが、非常にありがたく思っております。改めて御礼申し上げます。





『ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story』公式サイト

ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story三回目感想。

今更ですが、ある意味ネタバレ満載です。自己責任において閲覧ください。









しかし、本当に攻略wikiの情報はありがたいですね…。
純粋に落とすだけもそうですが、占いの効果とかいまいち不透明なのまでしっかり解説してくれていて、凄く助かります。
誰でも編集できるっていうことは、どうにかなってしまう可能性もあるわけですが、攻略wikiに関しては初めから「攻略」と銘打っているせいか、あまり荒れる様子もなく、むしろいい編集者がいるかのごとくに、丁寧に見られるので、とても嬉しいです。頑張ってくれている乙女たちにカンパイ。


さて、何とか三角関係後にもめて、先輩二人を落としたわけですが、結果として大接近モードは設楽の圧勝でした。よもやあそこまでトンチキな方向に脱線するとは思わなかった。
しかし、大接近モードとか、スキンシップ上の成功って、実際の好感度とは関係ないんですね。初めて知りましたよ。そうなるとスキンシップ成功しようがしまいが、やっぱりデート中の選択肢がキモなんだなあ。
しかし、紺野ってデカイんですね。知らなかったよ、こいつ身長181センチもありやがる…。ノッポの生徒会長さんか…その設定だけは超萌えるんですが…。スキーデートをすると、背が高くなり始めてから上手くなったとかあるんですが、ゲーム中で奴の背が高いことによるイベントとかが特にないので、あまり意識してなかったんですよね。で、告白後のキスシーンで、「ん?」と思ったのが運のつき。
くそ…せめて、主人公の手が届かない高い場所の本を取るとか、そういうベタなイベントでもいいから用意しておけ…!
ちなみに一番背が高いのは、当然タイガー兄貴なんですが、奴は色々規格外なので、別枠。

しかし、眼鏡をはずした紺野は吐くほど二枚目ですね! 私に眼鏡属性が全くないせいもあるんでしょうが、こいつのEDスチルで眼鏡をはずしたアップを見たときは、鼻血噴出しそうになりましたよ。というか、もはや別人…? 何処の学園ヘヴンだよ!
学園祭の演劇で、悪そうな顔をしていた時も超惚れましたし、こいつはなんていうか外見で損をしているというか…。
ファッションセンスに関しては、設楽も同じようなものなので、この二人を落としていると、その手の感覚がマヒしてしまいそうになります。不二山は無難と言うかここまでリアクションをするほどでもなかった…(笑)


さて、隠しキャラいきます。
野球部に所属して、ほかの事を無視すれば見られる春日君ですが、二年年下と言うことで、個人的には「終わったな…」が漂うのもまた事実。
出会った時から主人公のことが大好きで、ひたすら前向きで、すがすがしいくらいにショタ路線で、外見は若王子の子供バージョンみたいな子でした。
…いや、まあこういうキャラが好きな人はいいんじゃないでしょうか。最後のキスシーンも可愛かったです。押せ、主人公。

特筆すべきは、パラメーターアップによる桜井兄弟の惚れ方でしょうか。
二年まで春日君が出てこないので、占いを見ながら部活中心に満遍なくあげていたところ、ガスガス上がる兄弟二人の好感度。デート一回もしてないのに、二年のうちに好きまで上がる好感度ってどうなんだ…。
なんかこれじゃあ、必死になってデートするのが馬鹿馬鹿しくなってきますねえ。またこれが、強い絆で結ばれた三角関係のイベントが楽しいのが悔しい。
主人公を取り合って文化祭の演劇とか、三人でデートとか。おまけの三人の固有不良撃退イベント(笑)まであって、最終的に三人ED1まで見られる始末。放課後の喫茶店会話もとにかく主人公中心の三角形なので、逐一会話が楽しくて参りました。というか、満足だ。なんだ? 今回そういう楽しさ中心のゲームなのか?
こうなってくると、親友EDも見たいんですが、どうも親友の位置づけとそのEDの条件が良く分からないのでこれは保留。

しかし、どれか必須のパラメーターを中心にあげていると、好感度がうなぎのぼりするってことなのか。
これ、初めの一年はパラメーター上げを重視して、その後デートを繰り返すほうが明らかに効率がよさそうです。勿論、二年目でときめきとか、友好とか、感情制限(苦笑)があるイベントはその範疇にないですが。


よし、次は萌えなさそうな無精ひげだ。
ちなみに声優さんは草尾さんです。別に杉田が悪いとかそんなんじゃないですが、ときめもGSシリーズって、微妙に大御所はずしてきますね。キャスティングに。ある程度若手を起用するっていうポリシーがあるんだろうか…。特に今回の3のキャスティングを見ると、どういう意図があるのだろうと思わずにはいられません。

「世の中には三つのコーヒーがある。自分で入れるものと、人に入れてもらうもの。そして君が入れたコーヒーだ。三つ目は気に入った」
「よっと、結構重いな…。よかった、本当の天使じゃないらしい」

うわあああああああああ。

決して萌えたわけではありません。こんな、年端も行かないオジンがこんなことを言い出したので、気持ち悪くて震えていたのです。というか、オジンをなめてるのか!? 1の理事長といい、このゲームを作っている奴らはおっさんをわかっていなさすぎる!
おっさんの醍醐味はくさい台詞を言うところじゃない! むしろ、言えずにジェネレーションギャップに悶々とするか、意図的ではなく天然、つまり年の功としてくさい台詞をはくかの二択なんだよ!(マジギレ)
というか、氷室が三十歳代で学園に居残っていて、このヒゲが卒業生で十年前に卒業したとしたって、二十八とかなわけだ。
なんだよ………根本的におやじキャラじゃなかったわけだ………。
氷室が出てきたり、バーのマスターが出てきたりと、ファンサービス的にはよかったんじゃないでしょうか(棒読み)。
草尾さんの演技はさすがで良かったです。ぼそぼそしゃべる感じがたまらんな。
字幕では「ずっと」となっているんですが、声で聞くと「ずーっと」と言ってるところとか、細かなところが萌えましたね。

何度かEDを見ていて、やっぱり飛ばせない仕様だけはどうにかして欲しいと思わずにはいられません。
いや…これももう、伝統なんでしょうけど、もうEDロールが始まった時点で、他の事してますよ。トイレ行くとかね。EDロールの前のモノローグも、この期に及んでタッチペン仕様とか、結構わけわかりません。いっそのこと全部自動で進んでくれたって良かったのに。


さて、隠しキャラ三人目です。四人目の大迫は大変そうなのでちょっと考え中。
一人に絞ってパラメーターだけ上げていると、退屈かもしれませんが、さくさく進むので、デート断られてイラっとしながらロードとかの時間が取られないので、その分も気持ち的に楽です(苦笑)。

しかし、入学式の日教室でモブにタッチしないと見つけられず、そのままフラグが折れるって、これ、初めに見つけた方はどれだけ猛者なのでしょうか。
偶然気づくにしてはきっかけすらなさすぎる…。
台詞ウィンドウタッチでなくとも話が進むので、画面を適当に押していたら偶然見つけられたって感じなのでしょうか。それにしたって凄すぎる。
クリアしてみれば、普通の高校生の恋愛で、高嶺の花の主人公に気後れしている純朴少年との組み合わせは可愛らしくて面白かったです。 必死に会話しようとしているのに上手くいかないとか、フォークダンス結局踊れないとか。
ただ、教会での最後のアップ。とても生え際が気になりました。
いや、あのシーン大体どのキャラクターもどちら様? みたいな顔立ちになるのですが、平君はそれまでアップが少なかったせいか、驚きもひとしおでした。平君…めげるなよ。バンビはきっとそんなこと気にしないぜ!




ときめもGS3は無事にでっかい画面でできているわけですが、あまりにでかいので、携帯ゲームという気がしません。
勿論いい意味で。ここまで違うとは思いませんでした。
以前まで使っていた初期DSと雲泥の差です。画面がでっかいだけでこうも違うかなあ。
ただ、どうしてもタッチペンが収納できないので、ケースは必需品かもしれません。
私は面倒くさいのでかばんにそのまま突っ込んで取り出せずに結局指で押すとか、がさつなことをやっております。
読み込み音はでかいですが、携帯するだけならPSPのほうがいいかもなあ。






『ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story』公式サイト

ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story二回目雑感。

二週目は不二山狙いで。しかしこいつは序盤どんなスキンシップをしても「なんだ?」しか言わないのでリアクションがつまらないです。
その代わり、デートが早く終わるから楽っちゃあ、そうなんですが…。

バレンタインのチョコで、出来上がったチョコの属性(冷静に書くと凄い言葉だ)が関係してくるならともかく、苦手なものがトッピングされているとリアクションが違うことを知り、愕然。
兄貴はレーズンが嫌いなのか、ドライフルーツが嫌いなのか、どっちなんだ!

不二山に「筋肉触りたいのか」と言われたときは「触りたくないこともないが、そっちから言われると困る」と思いました。

アボカドを知らず、ストイックを知らない。そうかお前は風の守護聖ポジションの男なのか。

口をタッチすると「そういうことはいつかな」といわれますが、そのいつかは高校卒業するまでないですよ。それでもいいんですか、貴方は。

何でかよく分かりませんが、あまり出かけなかったせいか、後輩が出現(おい)しませんでした。故に、不二山を延々三年間追いかける羽目になったのですが、正直退屈です。もうあれだな、ゲームとしての楽しみっていうのも、三角関係(というか二股三股)推奨なんだな。特に不二山は修学旅行前にときめき状態(一つの目安としてよく使われます・笑(修学旅行))に行ってしまったので、残りはほぼ部活だけやって過ごした感じでした。

こうなるとやっぱり攻略本ないと厳しいなあ。ときめき状態になっても、イベントやスチルの条件が分かっていれば、それに向かってまだモチベーション保てますが、手探りプレイだとそれも飽きてきます。

しかし、相変わらずスキンシップはおかしいです。あれだけ迫っておいて、何故男だけ悶々としなければならないのでしょう。というか、告白されていなくてもあれはもう付き合っている状態だと思うのですが一体なんなのでしょう。

前の記事で「作りこみが凄い」と書きましたが、そのわりに、相変わらずクリスマスプレゼントは毎年同じとか、真っ先に変えられそうなものもそのままです。これはもうこだわって残していると考えるしか。

不二山クリアしました。当然三角関係になどなるわけがないので、ED1で。
うーん、天然と言うほど天然でもなく、感情の起伏に乏しいので、やっていて充実感のあるキャラではなかったなあ…。体育会系のわりには、浮き沈みがないというか、テンションが中の上程度で常に安定しているというか。それだけ大人って事なんでしょうけども。まあ、当然スチルなどの取りこぼしはあるので、それらを完璧に見ればまた印象変わって来るかもしれんが。


で、先輩はちゃんと二人出して、三角関係状態にしたんですが、そっからが長かった。
正直、不二山で一人だけ落としている(攻略がない状態で)と暇で仕方がないので二人くらい股をかけている間は非常に「落とす」やりがいがあって面白いのですが、デレた後に三人そろって倦怠期になってしまうのがつらい(苦笑)。
これ、私の好みと年齢と乙女ゲームに対するモチベーションが年々下がり続けている、っていうせいが一番なんですが、個性だけ抜き出すと今回わりとどいつも「普通」に思えるんですよね。突出した色物もいないし、それこそ1の王子レベルの乙女の妄想キャラクターもいない。
だんだん回を重ねるごとに、キャラクターの個性の着け方が難しいんだとは思うんですが、先輩二人をやっていて特に思いました。
何処かしらとがっている部分というか、リアルではない部分がないと、乙女ゲームってどうしても中だるみするんだよな。リアルな悩みとか、感情表現って、リアルじゃないものがあってこそ、極端に極端を重ねるくらいじゃないと、ゲームとしてインパクトが薄い。
生徒会長の紺野が起伏にかけるならまだしも、「絶対色物だろう」と思っていた、設楽まで普通だったとき、「…このカップリングはリアクションしづらい」と正直思ってしまいました。
これ、イベント全部網羅すれば個性も立つ、っていう作り方だったとしても、それは根本的に間違いであって、強制イベント以外、すべてのイベントをスルーしてしまっても、個性が成り立つような作りにしなければいけないのは至極当然なので、やはりキャラクターの個性の描き方としては、リアルかもしれないけれど、はまれるほど強烈なものがちょっと乏しい印象が強かったです。

ゆえに、そのキャラクターの薄さをカバーするのが、三角関係(新しいシステム)なわけですが、これはとても成功していて、やりがいがあって面白い。大体均等に好感度を上げないと三角関係にはならないし、なったらなったで、もめて欲しければ一工夫いるし。
そういう、補う意味では今回の三角関係凄く成功していると、影の薄い二人を見て逆に納得したのでした。

ちなみに、よくわからん間にもめた兄弟と違って、先輩たちは凄く時間がかかりました。こいつらちっとももめやがらねえんだもん。
最終的にもめられたのが、三年目の夏くらい。
条件かどうかはわかりませんが、私は三人の関係が「いじっぱり」からもめることはありませんでした。逆に二人の好感度も似通っていると駄目そうだ。結構やり直した。
基本的に、本命はときめき状態にしておいて(ハートがばいんばいんいってる)、もう片方は「好き」状態以上(ときめきではなかった)でデンジャーにしておくと、向こうから三人デートのお誘いが来るので、そのイベントが起こればもめるの確定だと思います。
三角関係→解消の危機→もめる。というか。
ただ、兄弟についてはこの条件に当てはまるかはわかりませんが、兄弟狙いのときは、弟の方にそれほどアプローチしていなかったので、好感度が両方ともときめき状態まで言っていなければならないとか、そういうことはなさそうです。
兄弟のときも、こちらから三人デートしようとは一回もアプローチしなかったので、こちらからのアプローチで駄目かどうかはわかりませんが、「向こうからのアプローチが起こったら大丈夫」と思ったほうがよさそうです。もめるの前提でよさそうって言うのも変ですが。

キャラクターとしては、うーん先輩ズは思っていたより設楽が凄く没個性だったので、その驚きが先にたってしま、あまりよく覚えてません。
眼鏡の先輩はルックスなんぞは好みで、スキンシップすれば、
「つなぎたい? ………でもだめ」
とか、さらっと甘いことを言ってきたりするので、それなりに盛り上がりました。

というか…気づかなかったんですが…これ、声優さん、銀魂の近藤さんなんですね…。

全然気づかなかった………。
いやむしろ、あの近藤声で、近藤さんみたいなキャラで出てきてくれれば、俺はケツ毛ごと愛したのに!!

これもやっぱり好感度上げて、同じデートスポット三回目で、特別会話を見て盛り上がるくらいのテンションをあげないと駄目ですねえ。
今のところ、本能の赴くままに一番に落としたタイガー兄貴がやっぱり一番萌える感じでした。

あ、でも、ADVに出てきた赤城君は存在だけで萌えました。
ひえええ、正しいことを真っ直ぐに言ってくるだけに、いい人なんだけど苦手、ってそれ、そういわれている赤城君も、言っている紺野も、どちらも爆発的に萌えましたよ。ナンテコッタイ。

隠しキャラは攻略本が出てからにしようか、どうしようか考え中です。しかし、今回は隠しキャラだけで四人もいるのか…。すげえなあ、そういうとこ。



『ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story』公式サイト

ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story初回雑感。箇条書きでお贈りします。

オッス。オラ、バンビ。(毎回このネタをやらずにはいられません)

とりあえず一蹴してみたところ、兄貴の三角関係解消済みED(エンディング2)にたどり着きました。
必要パラメーターはよくわかりませんが、全部100越え。何か一つだけ突出してあげる必要はなさそうです。最初、弟もついでに狙おうと思っていたのですが、好みじゃなかったので、結局兄貴だけになりました。

いえ、兄貴も服装のセンスだけ見ると「俺の何が試されているのだろう…」と思わずにはいられないのですが、集合絵やアップの顔が乙女ゲームにあるまじき怖さだったので、それを評価したいと思います(何故上から目線)。

糖度としてはわりと甘めでした。家族関係云々は弟クリアしてないので保留するとしても、なんだろう、割と普通に粗暴でした。
うーん言葉遣いが乱暴とか、女が絡むときだけカッとなるのはいいんですが、個人的に普通にケンカに明け暮れている奴を、好みと称していいものなのか。

弟は今のところの印象では、世慣れしていて自虐的な何故こいつがデフォルトヒーローと思わずにはいられないのですが、これも時代と言うものなのでしょうねえ。

一番驚くべきことが、杉田が超頑張ってる。

たまに出てくるおちゃらけボイスを聞くと「ああ、杉田」と思わざるを得ないのですが、普段の声杉田じゃないですよ。頑張ってます。結構新境地です。これはいい。
恋愛とか、家族関係ないところで、兄弟のじゃれあいを楽しむのはまあまあ楽しいですね。

あとは、柔道部と後輩と生徒会長が出てきたんですが、とにかく生徒会長の爆弾の多さに泣きました。
後輩なんで一度も爆弾でなかったのに、生徒会長序盤から、ガンガンに爆弾が出て、こいつの腹の奥が見えたような気がします。

今回、オヤジポジションがいないのか、あの教師は一体なんなんだ、と思っていたんですが、なにやらおかしな無精ひげの恋愛小説家に遭遇。
正直、琥一にヒゲ書いたほうがまだましだと思えるルックスに愕然。
というか、こんな小説俺が書きたい作品じゃない、的な、「だったらそれを生業にするんじゃねえよ!」的な子供っぽさが、会って二回目で確定してしまったので、愛せるかどうか超不安。

大迫力は今のところ何にも絡んでこないのでまったくわかりません。
初めは教師は落とせないのかと思い「確かに教師と生徒の恋愛ってロマンスだけど、現実的に未成年に手を出す教師が魅力的かと問われると困る」と、自分を納得させていたのですが、どうやら最高難易度で落とせるらしい…。
さすがだ…。攻略wikiの乙女たちは既にこれを完遂させているかと思うと…。私も見習わなくては…。

アルバムを見る限り、今回差分ではなく一人頭のスチル数半端なさそうです。実際、琥一スチル半分もあいてません。やってる最中は、予備知識なくリセットなく攻略も見ないでこれだけ開けばいいほうだな、と納得していたのですが、こりゃすげえや。サービス満点。
どこかの3にも聞かせてやりたいですね。

三角関係は勝手になったので、正直よくわかりません。
解消も勝手にされたのでこれも良く分かりません。
でも、弟と兄貴が教室で「あいつの気持ちはどうなるんだよ! あいつは物じゃねえんだぞ!」と殴りあう様は、超萌えました。
惜しむらくは、その後個別にイベントがないことか…。
あくまで「三角関係の一連の出来事」として強制的に流されてしまうのが惜しい。
ですが、ここで三角関係にがっつりケリを着ける=それって告白になってしまうと、ゲームシステムが崩壊してしまうので致し方ないかと。

こうなるとつくづく、あれだけ親密に付き合ってて恋人じゃないっていうこのゲームの仕様が、一皮向けない壁になっているとも思う。
そろそろ、それに挑戦してもいいんじゃないだろうか。次作あたりで。

おしゃれは割と色々なバージョンがあって楽しめます。
一番驚いたのは、琥一と似たような服を(たまたま)着たとき「俺も似たようなの持ってる。こりゃもう、あの服は着れないな」(ペアルックになっちゃうから)というリアクションが返ってきたときでした。この作りこみは評価無限大。偉いよマジで。さすがだよ。

ADVモードもそれなりに楽しいのですが、開放条件がいまいちよくわかりません。どうせなら全部見たいなあ。

スキンシップモードは前回に比べて随分優しくなっているような気がします。二人で帰るにせよ、三人で帰るにせよ、それなりに無視しても大丈夫です。
ただ、目押しでスキンシップを選ぶのは、どうもタッチペンとの相性があるらしく上手くいきません。

しかし現実的に、ただの野郎友達二人と出かけるならともかく、兄弟二人と女が一人で出かけるって、正直そのシチュエーションはどうかと思います。おかしいですよ、どう考えたって! どちらかの用事に付き合うとかじゃなくて、女のために男二人が出かけるってありえなくないか!?

その代わり、全体的なパラメーター上げとか、好感度調整はそれなりに厳しい気がします。占い見て頑張っても結構パラメーターあげるのが厳しい。
好感度の上昇については、キャラクターによって好き状態が長かったり、友達状態が長かったりするので、それは差分があると思いますが、これも結構根性が要ります。

今回隣の少年ポジションがいないのは、思っていた以上に寂しいです。夏休みとか学校がないときに付き合ってくれる奴がいないとね。

その代わり女友達が固定で、恋のライバルにはならないっていうのは、個人的には嬉しいです。正直、女と男の両方フォローするのはめんど(以下略)。

隣の少年ポジションが、この女友達になったことに気づかず、私は丸々一年「へー今回好感度とかないのかな。誕生日とか電話番号と一緒にわかってんのかな」と素で思ってました。説明書は読みましょう。

しかし、ここまで攻略本必須の乙女ゲームって言うのも、個人的には疲れるなあと思ってみたり。
イベントがたくさんあるってのは、悪いことじゃないんですけど、うーんどうしてもなあ。己の根性さえあれば、時間があれば、愛があればを越えた難易度(デートで何処の場所にどんな状態で行くとか)って、恋愛を楽しむゲームと相反するものがあるようなないような。


そんなわけで、あと二、三回遊んだら一旦止めると思います。どうしても攻略は紙媒体じゃないと見づらいので。

次に狙うは柔道部ってことで。
ただし、三角関係を狙うのであれば後輩にもコナをかけないといけないわけであって…。それはそれでめんど(以下略)。

初回としては、物凄い作りこみに「ちょこざいなの称号」を与えたいと思います。
いや、さすがのブランドですよ! ちゃんと作品として一定の進化を遂げているって言うのは、凄く評価ですよ。
ときめもっていう、どうにも変えられないシステムの中で、ある意味ハンデを背負って、ここまで毎回楽しませてくれる手腕にカンパイ。

今回ばかりは、ついったーとかでリアルタイムで叫びたい気持ちが良く分かりました。鉄は熱い内に。



『ゴーストトリック』公式サイト

ネタバレには反転などの配慮はしますが、あくまでこちらの判断ですので、閲覧される方は要注意、自己責任でお願いします。









久しぶりにドット絵の本気を見ました。
ぬるぬる動くというよりも、エロエロしく動くので、第一章から鼓動が。足の長い殺し屋がけだるげに階段を下りるシーンだけでおなかいっぱいです。3Dなんて目じゃないエロさですね。これを理解できる世代に生まれたことに感謝を。
…これやった後に、『魔装機神』やって大丈夫だろうか…。ちょっと不安だ。

推理の要素よりも、パズル的な要素が強いので、私的には結構難易度高いです。
既に二章の時点で、一回ミサイル救えなかったよ…。(早ェェ!)
とりあえず、総当りでやってみるのが一回目で、考えるのが二回目くらいのノリで頑張ってます。いきなり二章目にして、取り返しがつかなくなって詰む仕様になっているとは思わなかった…。ドーナツ早く転がしすぎてミサイル死亡とはね…(遠い目)。
今後、難しくなっていくに決まっているので、先行きちょっと不安です。パズルは昔から普通に苦手なんだけど、大丈夫なんだろうか…。

己の行動結果にやり直しがきかない風になっている以上、ある程度は死んでひらめけ、っていうスタンスなんだと思います。
やり直すのも、初っ端からではなく、実際のカウントダウン(死亡への)が始まってからやり直せるので、少なくとも「それ以前の失敗で左右される」ってことはないですし、やり直すのは苦痛じゃないですが、やっぱり待っているのが死って、凄くスリルがありますね。
やっててドキドキします。頼むから、こっち向いてくれ! ミサイルしっかりしろ! カノンも気づいて! というかミサイル超可愛い!
ミサイルの話し方とか、イトノコ刑事を彷彿としてしまい、常ににやにやしっぱしでした。なんだよあの尻尾のもさもさ具合とか! 体の丸まり具合とか…! 可愛すぎるだろうミサイル! ポメラニアンなんて一昔前に流行った犬を出してくるセンスはどこから来るんだよタクシュー!(逆裁は柴犬だったというのに)

とにかく進むのに、タイミングはともかくとして、それに気づくひらめきが必要になってくるので、それが駄目だと結構簡単に詰む んじゃないかと思います。私は五話の地下室のキューピットがわけがわからなくて、詰みました。
駄目な脳みそだな俺は…。いや、それ以降全部攻略見ようとは思わなかったけど、所詮これは負け犬の所業ですよ………。笑うがいいさミサイル………。
元々、パズル要素が強いものは全然駄目派閥筆頭だったわけですが、年取るにつれて、ますます磨きがかかってきたようで悲しい…。これ、気づける人は一発でわかっちゃう難易度だと思うので、私の詰み度は参考にならないと思います。

進めていった結果、リンジュー刑事に惚れた。
顔も何もないモブキャラなんですけど、このゲーム基本的に全員顔がないも同じですし、顔があってもすぐ退場したりするので、キャラデザの地味さは萌えと比例しません。
むしろ、椅子にガニマタで座って、ハンチングを深々とかぶり、突っ走ってばかりいるリンネ刑事をたしなめつつも、その行動を
「ニクの食いっぷりに免じて見逃してやるよ」
とか、さらっと言ってくれる大人な態度に超萌え! 盗聴器から聞こえてきたオッサンの歌声に、「そうだな。少なくともいい声だったな」と余裕の反応に萌え。

シーソーとかが出てきた場所でまたしても詰む。
これ、失敗したとき、もう少し具体的なヒントが欲しいなあ。そうじゃないと本当に詰む人は詰むぞ(私)。


死後の世界パート(アヤツル、トリツクを駆使して状況を打開する)で緊張感を高めるやり方がとても上手いです。
勿論、「アト何秒」とかカウントダウンが始まれば「ギャアア!」となるし、一つ間違えれば最初からやり直しって言うシステムも緊張感があるのですが、個人的に一番上手いと思ったのが、何もやらなくていい、「待機」の空白の時間ですな。
画面上にトリツクことができる品物があれば、片っ端から飛び移りたいのが心情。何につりついてそれがどんな動作をして連鎖になるかもわかりませんしね。でも、滅多やたらに飛び回っていても、状況は改善しない。
結局、正しい位置に、しかるべき時間が来て必然的に状況が動くまで、待機してなきゃいけないことも多いわけです。
そうなると、何か見落としているかもしれない不安感を抱えながら、状況が動くのを待つ時間って、結構な恐怖なわけですよ。
それが結構な頻度で使われていて、やっていて、「アト何秒からどんだけやることあるんだよ」と、死んで覚えるのが基本のプレイヤー(私)であっても、戦々恐々でした。恐ろしい話だ。


最終的に、すべての人物たちに結末がついての大団円なので、凄く後味もいい感じです。
すべてを覚えていた上でそれぞれに新しい幸福な生活があるって、理想だよなあ。
まあ、最終的に「十年前に飛んで閉じ込められた」あたりは、正直よく理解できなかったんですが、ちゃんと読まないと駄目だな。
(反転)
あれは、結局リンネが死ねば、同じような未来が繰り返されて、シセルの能力でまた飛んで、「変えられなかった」世界から始まり、「変えられて」「帰られた」ってことなのか。
(反転終了)


総プレイ時間はおよそ15時間前後ってところでしょうか。私は放置していた時間もありましたし、脳が追いつかないところもありましたので、こういったパズル要素が強いゲームが得意な方は十時間切れるんじゃないかな。
とにかく、効果音の使い方から、台詞回しまで、徹底的にタクシューでしたが、逆転裁判ほどキャラクターの魅力を台詞で特化させようという気はないので、逆に嫌味なく見られるんじゃないでしょうか。登場人物の少なさ(現実的に関わってくるのは片手ほどしかいない)は謎の牽引力でカバー。登場人物が多ければ多いほど、それだけ「容疑者」が増える反面、視点が散漫になりますが、少なければ少ないほど、主要人物に「絶対的に謎が関わってくるはずだ」という期待感で物事が見られるので、それだけで盛り上がる要素になります。

台詞回しじゃなく、個人的には超ドット萌え。
今の若い方はわからんのではなかろうか…この、立ち居振る舞いから漂うエロさが…。会話なんかなくたって、第一章の縦移動だけですべて持っていかれました。
物凄く新鮮だった。横移動画面で個性が現される動きは、逆転裁判でもあったけど、これが真正面から三段ぶち抜き(画面構成として)で現れたときは、本当に「負けたよ…」と思いました。特に、横スクロールゲームに慣れて育っている世代なもんですから、上下移動(古くはアイスクライマーですか)の演出って物凄く斬新に見えるし、実際やっていて楽しかったです。


キャラクターとしては、リンジュー刑事萌えなのは言うまでもないですが、他にもとばっちりを受けすぎのネズミとか、ポメラニアンやってたミサイルとか、○○○の名前をつけられた○○とか、ん? これは何処の王国? と錯覚してしまうほどの獣度の高さが味わえます。なんて凄い話だ。
出てくる人物に一貫して芯があるので、嫌味ないですね。ホウムダイジンの奥さんなんか、最初どんだけひでえキャラなんだよ、と思ったら、超正義感の強い立派な人だった…。夫の仕事に敢然と意見を言い、それが正しいことだと主張できる奥さんの強さに…カンパイね。(ちょこざいな!)

しかし、タクシューは毎回幼女を書くのが凄く上手いですね。エイミンとかあの風邪ひいた可愛い娘さんなんなの。パパ大好きっ子でツインテールってお前なあ。
ただ、カノンちゃんだけはちょっと肩透かしだったかなあ、と。他の連中に比べて背負うものがあんまりないというか、(反転)一度死んでミサイルが助けたっていうくだりも、後々なんかに生かされるのかなあと思ったらそんなこともなかったし。(反転終了)
カバネロ警部のあの動きだけでおなかいっぱいだし(最初私は、局長ポジションなのかと思って、凄くドキドキしました)なんといっても、ヨミエルの人間くさい男前さがたまりませんな。
「お前があの場所にいなければ俺はあんなことはしなかった」って、どのツラ下げてお前…と普段なら鼻で笑って足で踏むくらいの勢いなんですが、その後の対応含めて、人は間違う上でその間違えを正せるっていうのが、ものすっげえカッコよかったです。間違えないんじゃなくって、ここに出てくる人物、大体基本「間違えた」ところから始まるっていうのが、リアリティがあるし、完全無欠じゃなさ具合が、たまらないですね。
そんな細かいことは抜きにして、看守二人とかもすげえ酸いも甘いもわかってる感が萌えました。
先輩に敬意を払う気がない後輩。だけど先輩に好意を持ってるけど言わない後輩。
後輩に敬意を払われていない先輩。だけど後輩に好意を持っているとちゃんと言っちゃう先輩。
…この二人は一体金属何年目にしてこの極地にたどり着いたのでしょうか…。甚だ疑問です。


キャラデザが最初やたらデフォルメされているのがちょっと不思議でしたが(絵柄だけ見ればとっつきやすい絵柄ではないと思う)、あのドットの動きを見て確信しました。あくまであの動きありきのキャラデザなのな! リアルな絵柄であれやられても、笑うしかねえものな!
凄く面白かったです。相変わらずセーブが一つしかない(苦笑)とか、詰んだらある意味そこで終わり的な要素はありますが、そんなの問題にならない良作でした。
これから二週目やって、(反転)ヨミエルの皮をかぶったシセルと、シセルの個性の差を楽しもう(反転終了)と思います。ある意味、パズル要素なしでもどれだけ楽しいかの再確認ですね。(しかし二週目だからと言ってパズルの解答を覚えているという保証もない…)
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