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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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患者「おいらはドラマー。やくざなドラマー♪」
私(ああ。石原裕次郎の)
患者「ドラマーを殴ればやったるぜ」
「それ、ただの暴力でしょう」

歌詞を間違えて覚えているらしいのですが、問題は若い子は元歌を知らないので、そこから説明しなければ面白さがわからないってところでしょうか。


『銀幕ヘタリア』

見てきました。池袋で。まあ、関東圏はあと横浜か、川崎しか候補がないしな。
池袋は用がなきゃ行かない街なんですが、着いてみて平均年齢の低さに愕然。
見渡せども十代ばかりで、めまいがしてきました。まあ休みの日だしな。
一番驚いたのは、私の横で携帯電話で話していた男の人が、
「あ、俺? 池袋ナウ」
と言い出した時でしょうか。
本気でそんなこと言う人いるのか…。これが、文章上とか、おふざけで話しているならともかく、真剣な会話に盛り込むようなことか…?
いやあ、こういうのってオタク的な要素がない人から見るとわけわかんないでしょうが、要素があってもわけがわからないですよ。

で、S海魚さんと合流して(池袋の待ち合わせのしづらさはどうにかすべきだと思います)無事に映画館にたどり着いたのですが、そこでも若者の群れに遭遇。
私「うわあ」
S海魚「うわー」
チケットを予約しておいて良かった、と心から思いました。平日ならここまで酷くなかったのかもしれませんが、それにしても凄い人だった。
会場にたどり着いてみても凄い人で、ここまで来ると、「よし、俺がこの会場の平均年齢底上げしてやらあ!」という義務感すら漂ってきます。
どうもよくわかりませんが、ヘタリアってファンの平均年齢層低かったのか~。
今まであまりそういうジャンル(RKRNだって正直低いとは思えないし)に関わってこなかったので、それはそれで新鮮でした。
ただこの人ごみの中を掻き分けて、物販見に行く勇気はありませんでしたが…。

始まる前の他の映画の予告で、ロシアの単語が出れば喜んで笑い、ソルトという単語が出れば受けて盛り上がるテンションはどうかと思いましたが、私は以前遥かの映画を見に行ってコスプレイヤーに出会った事があるので、それに比べればまだまだ。あのレイヤーはどう考えても十代じゃなかったしな。
いざ始まって、うるさいおしゃべりとかあったら、ぶっ飛ばしてやろうと思ったのですが、それもなく概ね無事に見られた感じでした。


さて、肝心の内容に関してはレンタルして見ればいいんじゃね? 程度のデキでした。
そういう映画だろうなと思って見に行ったら、そういう映画だったというか。むしろ、底辺を想像していたせいか、思っていたよりは楽しめました。
本編七割、以前放映したアニメ(書き下ろし部分もあるにはあるが)三割くらいでしょうか。私はキャラクターものは、内容なんてなくたって、キャラたちが可愛ければそれでいいというタイプなので、まだ見られましたが、そうじゃない人にとっては退屈なだけだと思いますよ。動画のデキがいいわけでもありませんし。
実際、放映済みの三割は殆ど寝てました。
いやー正直この売り方はない、映画の作り方はない、と普通の映画ならキレてたところなんでしょうけど、元々が五分ネット配信アニメですからねえ。元の始まりが低いだけに、「わざわざ映画にしなくたって、普通にOVAで出せばいいんじゃねえの?」という冷徹な反応程度で済んだ感じです。
まあ興味のある人のためだけに見る、っていうものですから、普通の映画として過剰反応するのもバカバカしくなるというか。

映画終了後、誰から思い切り拍手していて、思わず、「コミケかよ」と突っ込みを入れてしまう始末でした。まあ、若さってのはそういうことだよね。私はコミケですら拍手をしたことは一度もありませんが…。


その後はS海魚さんと、六時間あまり延々トークしてお別れしました。

「愛を真正面から描いた作品が最近少ない。北斗の拳は素晴らしい」
「かといって、愛だけ描く少女マンガも面白くない。愛と言うのはあくまで他にやるべきことがあって、その上でも君を愛すという設定がいい」
「銀河英雄伝説も、最後は民主主義に乾杯して終わるか、「本懐である」と共に果てたい」
「魚住は最高だ。魚住か赤木か木暮の彼女になりたい」
「ついでに田岡にだって萌える」
「金色のコルダ3は、あまりにテニスの王子様だった」
「まさか」
「むろん」
「そうなのか」
「そうだ」
「むう」
「ならばゆこう」
「ゆこう」

そういう話になりました。凄く充実した時間でした。ありがとうございます。
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